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母が亡くなり、もう少しで一年が経とうとしています。

よく道端の草花や、綺麗な夕陽、空を見ては母のことを思い出して、涙がポロポロと流れることがありました。

気づけば母は私にとって自然の一部になって、見守っていてくれています。

5歳だった次男がある時、
「〇〇くんが生まれた時、ミーと泣いてすぐにお母さんの胸の上ですやすや寝ていたんだよね。
おじいちゃんになっても、そうやってすやすや寝ていたいな。」

いつか人は亡くなることは知っている次男は、歳をとって亡くなる時も、その安心感を感じていたいなぁと呟いているように、私には聞こえました。

死後においても、その人の存在が万物に代わり鮮明に感じられることから、愛情の雄大さはすごいものだなぁと感じます。

子ども達が安心に包まれて人生を全うできるように、たくさん愛情を注ぎたいと感じるとともに、

助産師としても、そんな親子や家族関係が育まれるように関わらせてもらいたいと、想いも膨らみます。


#助産学生 #母 #子どもの呟き