"なんだ、二本足で元気に歩いているじゃないか"
の言葉は、
長男くんと三男くんの産後の面会での義父の第一声でした。
産後直後の面会は、産後の回復のために、少し間を置いて、短い時間で、と、すぐに会いに行きたいという義父母に頭を下げてお願いをしていました。
義父のような世代では、産後の女性の身体についての理解がされていないのでしょう。。
致し方ない、、と何とか噛み砕いた記憶です。
夫には産後養生の必要性について理解を得て、
産後のヘルパーや実母に手伝いに来てもらうことも了承し、家事の協力もしてもらえていました。
"産後ケア"の必要性を説いて、普及されている、マドレボニータ、というNPO団体があります。
バランスボールを用いた産前産後の体力つくり、そして産後も良好な夫婦や家族関係を築いていくためのコミュニケーションについてのディスカッションを行うクラスをされています。
私は次男くんの産前に利用させてもらいました。
その団体がまとめたコロナ禍での産後事情のレポートが以下にあり、拝見しました。
コロナ禍では、里帰り出産をせずに自宅で過ごすひとが増えて、パートナーの協力がより重要になっている、そうです。
一昔前には、親戚や義母、実母からの援助を得やすい、理解を得られる年配の女先輩方がいた、複数世帯ならではの強みがあったかと思います。
先輩女性たちに守られていたからこそ、
男性への積極的な産後養生についての説明はされてこなかったのでしょうか。。
今や一つ屋根の下、主に頼れる人は夫だけ?!
という時代になりつつあるのです。
大人になり、父親になってからの段階で、産後の女性の身体や養生についての理解をしてもらうのでは、遅いのではないか、、
と思うのです。
小中高校では、様々な生物の生態系を学びました。
ですが、人間の生態系についてはどうでしょうか??
妊娠や出産だけでなく、産後の女性の身体の変化や、養生やケアの必要性も、性教育の一環として取り入れられてもいいのではないでか、、
と思います。
"産後ケア"についての理解は広がってきているようで、施設ができたり、自治体により、サービスの助成金が出たりしています。
それだけでなく、
次世代が困らないためにも、子どもたちに産後のことについても知識を伝えること。
そうすれば、より安心して子を産み育む社会になるのではないのかなぁ、、
と思うのでした。
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